チワワに胸キュン◆『まほろ駅前多田便利軒』 [2007/02/12(月)]
まほろ駅前で便利屋を営む多田のもとに転がり込んできたのは高校の同級生の行天春彦。登場人物たちに一癖も二癖もある上になにやら謎めいた過去も次第に明かになってゆく。
「まほろ」というのは架空の街だけれど、どうやら東京都町田市あたりがモデルらしい。小田原はそのまま小田原で登場したけれど、その場所が、私の行動範囲。いつも使っている超ローカルな私鉄まで出てきてびっくり。
そういえば、この人は箱根駅伝の話(『風が強く吹いている』)も書いているのだった。
最初に登場するチワワに胸キュン。かわいい。かわいすぎる。理想的なチワワだわ。うちのチワワも可愛いけど、外敵には吠えまくるから失格。この小説の中のチワワは誰にでも人懐こい。ちゃんと名前があるのに「チワワ」と呼んでしまう男二人がツボ。それに尻尾を振って答える「チワワ」もツボ。
軽快に一気読みしてしまった。続編も読みたい。
【日本文学】【三浦 しをん】


