このサイトについてリンクについて本のブログ日記ブログメールフォームサイトマップ
読み物
.
本棚
.
リンク集
【出版社】 一般・文芸/絵本・児童書/理工・パソコン/美術・デザイン/趣味・実用
.
日記・BBSなど
.
.
.
- ブックレビュー
- -
心が汚れてるので◆『あらしのよるに』 [2006年08月03日(木)]
小説 あらしのよるに
きむら ゆういち(著)
小学館
¥ 1,470
[単行本] 19cm x 13cm , 286P
2005-12 / ISBN:4093876193

なんかね、中途半端に擬人化してあって、気持ち悪い。オオカミがヤギを食べたいってのはものすごく動物的な本能で、それが主題になっちゃってるっていうのに、お弁当を持ってピクニックとか、手をつないで一緒に逃げたりとか、そういうところは擬人化されてるのよ。そこまでやるんだったらオオカミもヤギも料理とかしそうだし、洋服とか着てそう。でもそこまではいかないみたい。

オオカミとヤギってのは、男性と女性の比喩もあるのかもしれないけど、それだったら直接的に人間の話として書いたほうがいいような。オオカミとヤギを擬人化するんだったらもっと徹底的に擬人化してほしいような。でもそうしちゃうと、弱肉強食のテーマがずれてきちゃうのだろうし、難しいところ。

このお話を素直に読めない私って、心が汚れてるんだろうか。

- -